給湯器は生活に欠かせない重要な設備の1つです。
しかし、長い間使用すると、メンテナンスやお手入れが必要になります。
今回は、ガス給湯器フィルターの掃除・メンテナンス方法を紹介します。
給湯器のフィルターは内部配管の詰まり防止の役割があります。
フィルターは、給湯器本体の底部分、普段目立たない箇所にあります。
フィルター掃除は自分で清掃できるため、方法を知っておくと不具合を改善できます。
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フィルター掃除の効果
- 給湯元栓を閉めて、すべての給湯栓を開ける
- 水抜き栓を左に回して取り外す
- 配管と繋がっているバンドがあれば外す
- 水抜き栓のフィルター部分を歯ブラシなどで水洗いして汚れを取り除く
- 水抜き栓を元通りに取り付ける
- すべての給湯栓を閉めて、給湯元栓を開ける
- 完了
ガス給湯器のフィルター掃除の手順を説明しましたが、効果についても紹介します。掃除をすることで、コスト削減や給湯器の長持ちにもメリットがありますので、定期的にメンテナンスをしましょう。
給湯器の効率向上とエコ性の向上
給湯器は、フィルターが汚れていると、効率的な燃焼が行われずガスの消費量が増加します。
フィルターのゴミを取り除くことでガスの無駄な消費を減らせます。
その結果、熱効率が向上するだけでなく、光熱費を削減できるので家計に優しい効果が期待できます。
また、熱効率が上がることで排出する二酸化炭素も減少できるため、地球環境にも良い影響を与えてくれます。
給湯器のトラブル防止
フィルターが詰まっていると、水は出るもののお湯が出ないトラブルが発生します。
自宅のすべての蛇口から水は出るがお湯が出ない場合は、給湯器に問題がある可能性が高いです。
水道管から流れてくるサビは意外と多く、徐々に詰まると湯温が不安定になったり、急に冷たくなったりします。
フィルターを掃除することで、給湯器の水圧が回復して安定したお湯の供給が再び可能になります。
またフィルタにゴミ等が詰まると、お湯の循環が悪くなり追い焚き不良や故障の原因につながります。
ガス給湯器の追い焚きの仕組みについては別ページで詳しく紹介していますので、そちらのページをご覧ください。
清潔で安全な給湯器の環境維持
給湯器で使用する水道水は、技術の進歩と水質の基準も水道法で定められているため、安全性が高く健康被害の心配はありません。
しかし、長年給湯器を使用していると、フィルターのゴミによってお湯の清潔さを保てなくなることがあります。
給湯器のお湯を清潔に保つために、給湯器のフィルターを定期的に掃除してください。
水道の蛇口に浄水器を取り付けている場合は、浄水器のフィルター交換も検討しましょう。
給湯器との直接的な関係はありませんが、蛇口は水の通り道における最後の通過点のため、そこで水が汚れてしまうケースがあります。
フィルターに水を通す期間が長いほど汚れが溜まりやすいので、定期的に交換が必要です。
また、給湯器が効率的に稼働するためお湯の出が早くなり、温度調節がしやすく快適に使用できます。
自動でお湯を沸かしてくれるので手間がかからず、いつでもお湯を利用できます。
フィルターの掃除が必要な理由
給湯器は、生活に欠かせない設備であり、洗面やシャワーでお湯を供給するために必要です。
水の熱交換器は詰まりやすく、不完全燃焼による一酸化炭素中毒のトラブルを引き起こすため、ホコリやゴミが溜まっている場合は定期的な掃除が必要です。
ススが溜まっている状態では分解掃除も必要ですが、ブラシを使って、週に1回程度の頻度で掃除を行いましょう。
フィルターが詰まった状態で使用を続けると、お湯が出づらくなったり貯まりづらくなるだけでなく、給湯器の故障を招く恐れもあります。
フィルター交換の時期は明確な記載がありませんが、『お湯の温度が安定しない』、『設定した温度にならない』などのトラブルが発生した場合は、専門業者に相談しましょう。
調査を依頼することで給湯器の他の箇所の不具合が発見できるかもしれません。
給湯器の寿命は約10年と言われています。ただし、家族人数や使用頻度によって早い場合は7~8年で寿命を迎えるケースもあります。
部品の交換のみの対応か、給湯器本体の交換が必要かも判断できます。
フィルター掃除で気をつけるポイント
ここまで、フィルター掃除の手順や効果を解説しましたが、注意するポイントも紹介します。
お湯を受けるバケツなどの容器を用意してください。
個の時、水抜き栓を取り外す際に、残っているお湯が出てくることがありますので注意してください。
周囲が水浸しになることを防ぐため、バケツなどの容器を準備しましょう。時間に余裕がある場合は、しばらく時間を空けてお湯が冷めるのを待つのも良い方法です。
次に給水元栓の見分けが付かない場合は、マークを目印にしてください。
給湯器には繋がっている栓が複数あり、給水元栓の場所がわからないかもしれません。
配管接続部の本体側に『水』のマークがある栓が給水元栓ですので覚えておきましょう。
次に、水抜き栓が取り外せない場合はコインを利用する方法もあります。
水抜き栓が固くて回らない場合は、コインを水抜き栓の切り欠きに差し込んで回してください。
なお、掃除中にパッキンを紛失しないように注意してください。
掃除中に水抜き栓からフィルターが外れた場合は、水抜き栓とフィルターの間のパッキンの紛失に注意してください。
清掃後に水抜き栓の周辺が水漏れを起こしていないか、水抜き栓がきちんと取りつけられているかを確認してください。
フィルターを定期的に掃除して安心・安全な生活を目指しましょう
今回は、ガス給湯器のフィルター掃除・メンテナンス方法を紹介しました。
専門業者に修理を依頼した際に「給湯器の交換が必要です」と言われたら、「フィルターは確認してくれましたか」と伝えてみてください。
フィルター交換だけで済むのであれば、費用を抑えられるかもしれません。
紹介した掃除法は、日頃から自分でできる方法ですので参考にしてください。
ガス給湯器の不具合はフィルター以外の箇所も関連する場合もあります。
自分で改善できない不具合が発生したら、無理に修理しようとせずに、専門業者に相談することが大切です。