エコキュートをヤマダ電機で購入する時の注意点

ヤマダ電機でエコキュートを購入する際の一番のメリットは、全国に店舗を構えている家電量販店のため、対応エリアが広いことです。

また、キャッシュバックやポイントを付けてくれるキャンペーンを行っている時期もあり、通常よりもお得に購入できるチャンスと言えるでしょう。

今回は、ヤマダ電機でエコキュートを購入する際の注意点を紹介します。

ぜひヤマダ電機で購入を検討している方は参考にしてください。

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エコキュート専門店よりも価格が高くなる

ヤマダ電機でエコキュートを購入する際は、価格に注意してください。

専門業者やインターネットと比較すると高めの料金が設定されています。

エコキュートの価格は機種によって異なりますが、ヤマダ電機の価格の相場は約50万円~約80万円です。

専門業者の価格相場が約40万円~約50万円のため、比較すると約10万円以上の価格差があることがわかります。

価格設定が高くなってしまう理由として、ヤマダ電機は実店舗を数多く運営している点が考えられます。

店舗の運営には、人件費や光熱費などの維持管理費用が必要なためどうしても価格を高く設定せざる負えない理由があるのでしょう。

ヤマダ電機だけではなく、複数の業者から相見積りを依頼して比較・検討することが大切です。

しかし、大手ならではの安心感やエコキュート以外のキッチンやバスルームのトータルリフォームも依頼できるため、他の業者とのやり取りの手間は軽減できます。

担当者にエコキュートの知識がない場合がある

ヤマダ電機では、スタッフによって知識が乏しい場合があります。

担当者と連絡がつかなかったり、連絡がついても確認しますと言われ、その後の連絡がない場合もあります。

また、見積もり内容で不明点があり担当スタッフに確認したところ、わからず進まない口コミもありました。

担当スタッフの知識が不足しているため、適切なアドバイスが受けられないという問題も報告されています。

これにより、利用者が不安を感じてしまいます。

どうしても専門業者と比べて実際の工事を経験しておらず、知識が浅く提案力が劣ってしまうことは避けられないかもしれません。

対策としてヤマダ電機では、足りない商品知識をe-ラーニングの研修で補っています。

インターネット上で受講できるため、全国の店舗で研修が可能です。管理職の部下育成の評価項目に連動しているので、受講率100%が徹底されており、社員のスキル向上に努めています。

エコキュートの種類が少ない

ヤマダ電気はエコキュートの種類が少ないデメリットが挙げられます。

種類が少ない理由は、取り扱いメーカーが少ないためです。

取り扱いメーカーは日立、三菱、パナソニック、ハウステックの4メーカーです。

ダイキンや東芝製のエコキュートを希望している方は、ヤマダ電機では購入できないので注意してください。

人気商品のダイキン・EQNシリーズ等も取り扱いしていません。

主要メーカーに対応している専門業者と比べると、取り扱い商品のラインナップが少なくなってしまいます。

サイズは370Lと460Lの2種類しかなく、550Lは取り扱っていません。

機種タイプもフルオートタイプのみと限定されています。

4~7人家族で大容量の460L以上のサイズが欲しい場合や、セミオートや給湯タイプで十分だという方には、取り扱いメーカーと種類が豊富なエコキュートの専門業者をおすすめします。

またヤマダ電機では納期に時間がかかることがあります。

ヤマダ電機は専門業者と比べて在庫数が少なく、注文後からエコキュートを納品するまでに時間がかかる場合があります。

商品によっては店舗に展示品がない可能性もあるため、実物を見て購入を決めたい方は、前もって希望の商品が店舗に置いてあるか電話で確認しておくと良いでしょう。

庫がない場合は、工事完了までのスケジュールも遅くなってしまう恐れがあります。

専門業者では、購入から工事完了まで数日で済むことが多いです。しかしヤマダ電機は、工事の人員が限られており、在庫も抱えていない場合もあるため、購入から工事完了までに1~2週間以上かかるケースもあります。

そのため、ヤマダ電機でエコキュートを依頼する際は、スケジュールに余裕を持つことが必要です。

急ぎでエコキュートを設置したい方は、希望の商品がすぐに設置可能かどうか事前に確認しておきましょう。

工事が下請けになる

ヤマダ電機では設置工事は下請け業者が行うため、施工技術にバラツキが出てきてしまいます。

そのため、エコキュートの設置工事を行うスタッフに関係したトラブルが発生する恐れがあります。

エコキュートの性能が高くても設置工事を行うスタッフのレベルが低いと、エコキュートの機能が発揮されません。

設置工事の技術差にはもう一つ理由があり、下請け業者は家電量販店から設置工事費の値引きを要求されています。

短時間で素早く設置工事を行うため、丁寧さに欠けることも原因としてあるようです。

エコキュートをヤマダ電気で購入する際は、どのような下請け業者が設置工事を行うか確認しておきましょう。

また、ヤマダ電機の価格が割高になってしまう理由として、下請け業者のマージン分の費用を上乗せする必要があり、専門業者よりも高くなってしまいます。

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保証が(ヤマダあんしん保証)有料

ヤマダあんしん保証は、以前は『New The安心』という名称で行われていました。

保証内容は、年会費を払えば修理費用が購入金額まで毎回無料になります。

対象期間中であれば何度でも修理可能です。

加入前に購入した商品や加入後に購入した商品も保証対象になります。

保証期間は商品によって異なり、購入日や商品の引取り日から6年間または9年間です。

保証対象外となる商品もあるため、公式サイトで確認してください。

また、新規入会・更新時に3,000円分の商品券(デジタルクーポン)がもらえます。

その他にも対象のパソコン・デジタルサポート料金が最大20%オフになったり、エアコンクリーニング・ハウスクリーニングの料金が5%オフになったりとうれしい特典が付いてきます。

この保証とは別に、エコキュートにはメーカーの保証期間が1~3年間付いていることが多いですが、ヤマダ電機では保証期間が合計10年間になる延長保証が受けられます。

エコキュートの寿命は約10~15年と言われているため、長期間使用すると修理が必要になる時期が訪れるため、10年間の保証があれば安心して使用できます。

こちらも保証期間内は、修理回数が無制限で安全弁や減圧弁などの消耗品の交換も保証してくれます。

消耗品の交換は保証に含まない業者が多い中、無料で対応してもらえるのは評価ポイントです。

アフターサービスが悪い

ヤマダ電機のアフターサービスの評判は、口コミサイトを見ると悪い評判も見受けられます。

ヤマダ電機は商品と工事の無償10年W保証や、24時間365日の安心サポート体制を整えています。

しかし、エコキュートの専門業者ではないため、トラブルが発生した際のアフターフォローが弱いと言われています。

前述したように工事は下請け業者が行うため、トラブルが発生してヤマダ電機に問い合わせても実際は下請け業者が修理を行います。

そして、下請け業者が丁寧な対応をしてくれないため悪い評判が立つようです。

給湯器の交換時はアフターフォローも考えて、購入先を考えることが大切です。