エコキュートはやめとけ!後悔した人の声と注意点

エコキュートは、導入費用が給湯器に比べて高いため、設置後に後悔しないか悩んでしまい導入に踏み切れない方もいるかもしれません。

デメリットもありますが、設置前の準備を着実に行えば改善できます。

今回は、エコキュートのデメリットと注意点を解説します。

デメリットだけではなく、解決方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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なぜエコキュートはやめとけと言われるのか?

エコキュートをインターネットで検索すると、『エコキュートはやめた方が良い』という記事を見かけます。

なぜ、やめた方が良いと言われるのでしょうか。理由を説明します。

設置費用が高い

エコキュートはガス給湯器と比べると、初期費用が高くかかります。

エコキュートの設置費用の目安は、既存の給湯器の撤去を含め、約30~70万円です。

ガス給湯器の設置には、10万円台の製品も多いため、割高に感じやすいでしょう。

一般的に、ガス代の約8割は給湯での利用が占めているため、導入によってランニングコストでのメリットはありますが、家族構成やライフスタイルによって影響度合いは変わってきます。

導入前には、初期費用の回収にどのくらいの期間が必要かを算出し、検討しましょう。

複数の業者に見積もりを取り、選ぶのも良い方法です。

余裕を持った設置スペースが必要

エコキュートは、貯湯タンクとヒートポンプユニットで構成されており、室外に広い設置スペースが必要です。

370Lサイズの貯湯タンクには、180cmの高さと60cmの幅が必要です。

ヒートポンプユニットの設置も加わるため、余裕を持ったスペースを確保しましょう。

4人以上の家族では、もう一回り大きい460L・550Lタイプの設置も考えられます。

また、エコキュートの交換時に、隣の住宅との位置関係で高額な既存の撤去費用がかかる場合もあります。

今後の取り換え時も考慮してエコキュートを設置しましょう。

エコキュートの種類には、奥行きの短い薄型タイプもあるので、設置スペースが厳しい場合におすすめあします。

関連エコキュートの設置場所注意点

夜間の稼働音がうるさい

エコキュートは、電気料金が割安になる深夜の時間帯にお湯を沸かします。

稼働時には約40dBの音が聞こえます。

40dBは、図書館の館内と同程度の音のため、比較的静かですが、音が良く響く深夜の時間帯や、設置場所が近隣の寝室近くの場合には騒音トラブルに発展する恐れもあります。

トラブル防止のために設置場所の工夫や防音対策を徹底しましょう。

貯湯タンクの水はそのまま飲み水として利用できない

エコキュートの貯湯タンクには、毎日お湯が交換されていますが、飲み水として利用できません。

タンク内のお湯は、長期間の使用で水道水の中に含まれる不純物が貯湯タンク内に付着や沈殿している可能性があり、各メーカーの取扱説明書にもエコキュートで作られたお湯は飲用不可と記載があります。

非常用の飲料水として検討されているのであれば、ミネラルウォーターよりも長期間、保存ができる『長期保存水』を準備しておきましょう。

ガス給湯器と比べて水圧が弱い

エコキュートの水圧は、ガス給湯器と比べて弱く、シャワーを使用する際に気になる方もいるかもしれません。

ガス給湯器は、キッチンや洗面所と同じ水圧でシャワーを使用できますが、エコキュートはタンクへ水を貯める前に減圧するため、水圧が弱くなります。

しかし、最近では高圧給湯の機能を備えた製品もあり、ガス給湯器と変わらない水圧でシャワーを使用できます。

また、水圧の強いシャワーヘッドに交換するのも改善方法の一つです。

なお、最近ではエコキュートとガスを併用して使うお宅も増えています。

エコキュートとガスを併用することで、昼間の電気代の高い時間帯をガスで補えたり、給湯のランニングコストを削減できたりするメリットがあります。

エコキュートとガスの併用に関しては別ページで詳しく紹介していますので、そちらのページをご覧ください。

関連エコキュートとガスを併用する時のメリット・デメリット

お湯切れの心配がある

エコキュートは、貯湯タンク内のお湯に水を混ぜて湯温を調節して給湯します。

そのため、エコキュートは貯湯タンク内のお湯が無くなってしまうと水しか出なくなります。

電気料金が割安な夜間にお湯を沸かしますが、日中にお湯切れを起こしてしまうと、高い電気料金がかかります。

突然の来客などの急な予定の際にお湯切れを起こしやすいため、前もって沸き上げ量を確認しておきましょう。

しかし、最近ではリモコン操作で、一日中お湯を満タンにしておける機能を持つ製品も販売されています。

以前よりお湯切れの心配はありませんが、お湯が沸くまでに少し時間がかかる場合があるので、注意してください。

関連3人・4人・5人家族におすすめなエコキュートのサイズ(容量)選び方

エコキュートの満足度は94%

一般社団法人 日本冷凍空調工業会 家庭用ヒートポンプ給湯機購入動機・使用満足度調査
一般社団法人 日本冷凍空調工業会 家庭用ヒートポンプ給湯機購入動機・使用満足度調査

エコキュートの購入満足度は、満足・やや満足を合わせると94%と満足している方が多いのがわかります。

満足している項目は、浴槽への湯はり時間、設置工事の仕上がり、使用後の光熱費、湯の温度の変動の順に多く、湯張り時間の短縮や一定の湯温を保てる機能面や、光熱費の削減は実際に設置されている方も満足していることが伺えます。

不満を感じている項目は、湯が出るまでの時間、購入時の価格、シャワーの勢いの順に多く、設置前にリサーチを行ったり、実際に使用している方に感想を聞いたり、業者に詳しく話を聞いて悩みを解決した方が良いかもしれません。

エコキュートで後悔しないための注意点

エコキュートで後悔しないための注意点を解説します。

エコキュートを導入する際には、最適なプランを選びましょう。

エコキュートは、夜に一日分のお湯を貯めるため、電力会社から電気料金の単価が安い深夜電力のプランを提案されます。

しかし、キッチンやバスルームで日中にもお湯の使用量が多く沸き増ししたい家庭や、オール電化向けの電力プランを契約したい方もいるため、どのプランが適切か検討しましょう。

もし、どの電力プランが適しているかわからない場合は、電力会社に相談してプランを提案してもらうと良いでしょう。

契約後にも電力プランの変更ができるため、電気代が高いと感じた場合には、プランを見直すことも大切です。

また、使用する機能に絞った製品選びも購入費用を抑えられます。

エコキュートは、製品によって機能が異なります。機能が多いほど製品代が高価格の傾向にあり、機能が多すぎて活用できないともったいないです。

必要な機能を考えて製品を選ぶことで、導入費用を軽減できます。

関連エコキュートの電気代が高い人必見!チョー節約できる11個の方法

エコキュートは正しく選べば経済的なエコ給湯器

エコキュートは、デメリットを理解した上で製品を購入すれば、光熱費の削減や効率的にお湯を沸かしてくれるので、環境に優しい給湯器です。

購入後に後悔しないためにも、導入前には考えられるデメリットを挙げ、改善方法を考えましょう。

インターネットでの設置した方の口コミや、専門業者からアドバイスをもらうことも良い方法です。

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