エコキュートの相場は40~50万円【2025年1月調査結果】

エコキュート選びで最も気になっているのは、みんながいくらで設置したかという相場の部分です。

そこで当サイトでは2025年1月に、全国の2022年~2025年にエコキュートを設置した男女1,000名を対象に、『エコキュートを総額いくらで設置しましたか?』というアンケート調査を実施しました。

エコキュートの最新相場として参考にしていただければと思います。

エコキュートの価格相場結果

エコキュートの価格相場調査結果グラフ
価格相場結果
  1. 40~50万円(260人:26%)
  2. 50~60万円(196人:19.6%)
  3. 30~40万円(147人:14.7%)
  4. 60~70万円(115人:11.5%)
  5. 80万円以上(113人:11.3%)
  6. 30万円未満(110人:11%)
  7. 70~80万円(59人:5.9%)

給湯器パートナーズが行った『エコキュートとお金のリアルアンケート』によると、アンケート参加者1,000人のうち26%(260人)の方が40~50万でエコキュートの交換工事をしていて最も多いという結果になりました

今回の価格は工事費込みの総額になります。

工事費の相場は12万円程度になるので、エコキュート本体の相場は28万円程度という結果になりました。

エコキュートの見積もり内訳事例

項目金額
本体(370L)22万円
工事費用12万円
オプション(リモコン等)2万円
配送料・運搬費2万円
税金(10%)約3.8万円
合計約41.8万円

エコキュート本体相場:22万円

  • 容量:370L(家庭4〜5人向け)
  • メーカー:パナソニック
  • モデル:高効率タイプ
  • 価格: 約20万円〜25万円

工事費用相場:12万円

  • 設置作業費: 約10万円〜15万円
    • 既存の給湯器撤去・処分
    • 配管・配線工事
    • 地盤の調整や基礎工事(必要に応じて)
    • 標準的な設置条件の場合
  • 追加工事費用(必要に応じて)
    • 地域の特殊条件や狭いスペースでの設置などで追加費用が発生することもあります。

オプション・付属品相場:2万円

  • リモコン(遠隔操作機能):約1万円〜3万円
  • 保温カバーやカバー素材のアップグレード:約1万円〜2万円
  • 蓄熱ユニット追加:約5万円〜10万円(容量や仕様による)

配送料・運搬費相場:2万円

  • 地域や販売店によるが、約1万円〜3万円程度が相場

保証・アフターサービス相場:1万円〜3万円

  • 標準保証(メーカー保証):1〜2年間
  • 延長保証やメンテナンスパック:約1万円〜3万円/年

適正な相場かどうか判断するポイント

貯湯タンクの容量は適切か

エコキュートの貯湯タンクのサイズは370L、460L、550~560Lの3種類です。

貯湯タンクのサイズ選びは、家族構成によって決めるのが一般的です。

370Lは3~5人家族、460Lは4~7人家族、550~560Lは5~8人以上が目安です。

貯湯タンクのサイズと価格は比例しています。(サイズが大きくなれば価格も上がります)

一応、大きなサイズを選びたくなる気持ちは分かりますが、価格を抑えたいのであれば適切なサイズを選びましょう。

水圧は適正か

エコキュートの水圧はガス給湯器と比較して低く、標準タイプで約170~190kPa、高圧タイプで260~500kPa(キロパスカル)です。

ガス給湯器の水圧は約500kPaです。

標準タイプより高圧タイプの方が10万円程度高い傾向にあります。

ガス給湯器からエコキュートの標準タイプに変えると水圧に物足りなさを感じる方も多くいますので、業者も高圧タイプを勧める所が多いですが、標準タイプを選んで低水圧用シャワーヘッドに変えるなど工夫することも検討すると価格を抑えられます。

2階で頻繁にシャワーを使う、2箇所以上の所でお湯を頻繁に使うなどの家庭では高圧タイプを選ぶべきですが、1階にお風呂がある一般家庭では標準タイプでも問題なく使えます。

不要なオプションや追加工事の有無

主なオプション例
  • 追い焚き配管の自動洗浄
  • 入浴剤対応
  • スマホ連携
  • 太陽光発電連携
  • ウルトラファインバブル(ダイキン)
  • ホットあわー(三菱)

エコキュートのオプションとは、基本機能であるお湯張り、追い炊き、保温などの機能に追加した機能のことです。

ハイグレードタイプとも呼ばれます。

オプションを追加すればそれだけ価格は上昇します。

本当にオプションが必要なかどうか考えましょう。

補助金対象機種の確認

エコキュートの設置には国からの補助金(給湯省エネ2025事業)が受けられます。

補助金の額は機種によって変わりますが、6万円~20万円の補助金が受けられます。

また、給湯省エネ2025事業と併用して、各自治体で行っている給湯器への補助金とも使う事ができます。

ただし、補助金対象機種であることが条件です。

補助金も活用することでよりお得にエコキュートを設置することができます。

エコキュートの補助金に関しては、別ページ詳しくまとめてありますので、そちらのページをご覧ください。

関連エコキュートやガス給湯器の買い替えで使える補助金一覧

みんなが選んだ人気NO.1はHE-NS37LQS(パナソニック)

HE-NS37LQSパナソニックエコキュート

エコキュート選びで一番の判断材料はコストパフォーマンス(性能×価格)でしたが、そんなみんなが選んだNO.1のエコキュートはパナソニックのHE-NS37LQSでした。

1,000人中81名が選んだエコキュートです。

HE-NS37LQSは国からの補助金(子育てエコホーム)対象機種です。

口コミでもコストパフォーマンスを理由に設置と投稿がありました。

HE-NS37LQSの相場22万円程度です。

関連エコキュートおすすめ人気ランキング【1,000名アンケート結果】

エコキュート相場まとめ

交換工事費を安く済ませるポイント
  • 複数の見積もりを比較する
  • 工事費込みのセットプランを選ぶ
  • 既存の設備や工事条件を事前に整理しておく
  • 施工業者が閑散期(夏前や冬の特定期間)に依頼する
  • 自己搬入や自己設置の検討する
  • 補助金や助成金を利用する
  • 不要なオプションや追加工事を避ける
  • 長期的なメンテナンスを考慮する

2025年のエコキュートの相場は40~50万円です。

現在、エコキュートの交換工事には国からの補助金がでる良いタイミングです。

補助金、工事時期の調整(業者の閑散期を狙う)、キャンペーンなどを駆使すればエコキュートを40万円弱で設置することも十分に可能な状況です。

今回のアンケート結果を参考に複数の業者を比較して最適なエコキュートを選んでください。

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